きっかけの記・第1回

本日(2008年12月6日)、道道資料北海道の開設から1年を迎えました。

何とか継続できたのも、本サイト・ブログをご覧いただいた皆さまのおかげです。ありがとうございます。

今回は、道道について調べ始めたきっかけを書きたいと思います。

それは、路線番号の変更がいつなのか知りたいからでした。

手元にある1994年4月発行の道路地図(主要道道昇格があった)を見ると、旧番号を使っている。したがって、1994年以降の実施は確実です。

ネット上には、新旧路線番号を表示した道道一覧のサイトがいくつかありました。しかし、いずれも番号の変更時期は書いていない。

ならば、自分で調べてみよう。

では、どうすれば分かるのか。大正の北海道道や、道道路線第1次認定 北海道を拝見すると、どうやら北海道告示を調べればいいらしい。

さらに北海道告示は北海道公報に登載されていること、北海道庁別館の行政情報センターへ行けば閲覧できることを調べました。

初めて行政情報センターを訪れたのは、2005年5月6日です。

ところが、書棚には1999年以降の北海道公報しか置いていない(注1▼)。これ以前の公報を見るにはどうしたらいいか係員の女性に尋ねると、道庁赤れんが庁舎内の北海道立文書館へ行くといいと、教えてくださった(注2▼)。

そこで北海道立文書館へ行ってみると、開架になっているのは市町村史などごく一部で、北海道公報など大半は閉架になっている。しかも、閲覧請求は1回につき5冊までだという。手当たり次第に探しづらい。変更時期を絞り込むため、1994年前後の道路現況調書を調べることにしました。この書物の存在も、ネットで知りました。

その結果、番号変更は1994年と1995年の間であることを突き止めました。次いで、1994年10月から1995年3月までの北海道公報を閲覧しましたが、該当する告示は見当たりません。ここで閉館時刻の17時となったため、翌日に出直しました。

1994年4月から9月までの北海道公報を閲覧して、ついに該当する告示を発見しました。道道を認定した告示番号が条文に書いてあり、のちに道道全路線の認定・廃止日を探す手がかりとなります。

とはいえ、2005年は知られざる登別港線(前編後編)の告示発見など、ごくわずかな調査にとどまります。本格的に調べるのは2006年に入ってからで、まだサイト開設など考えておりませんでした。

注1
2008年12月時点で、2002年以降の北海道公報と2005年4月以降の官報が閲覧でき、過去5年分の道路現況調書・橋梁現況調書も常備していた。
注2
赤れんが庁舎改修工事に伴い、2019年9月30日限りで一時閉鎖。2020年4月より、江別市文京台の北海道立図書館敷地内に移転する。

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